施工事例

ウレタン塗膜防水で屋上防水改修工事

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、外壁改修工事、屋根工事、外構工事などを行っている京都市伏見区の中森工業です。

今回は前回の続きです❗️

2ヶ所ある屋上の内、1ヶ所は前回にご紹介した様に塩ビシート機械的固定工法にて施工しました。残る1ヶ所はウレタン塗膜防水通気緩衝工法にて施工しました。

今回はその様子をご紹介して行きます。

こちらの屋上は既存がシンダーコンクリートでした。汚れも酷かったので高圧洗浄機にて洗浄を行いました。

端末のアルミアングル等の不要物を撤去し、樹脂ペーストにて下地処理を行いました。

次に土間の既存目地キャップを撤去しました。この目地を撤去せずに防水層を新設してしまうと後に防水層の下からこの目地材が押し上げてきて防水層に不具合をもたらす場合があるので改修工事の際にはご注意下さい。

次にウレタン塗膜防水通気緩衝工法の1工程目のウレタンプライマーの塗布です。

このプライマーを塗布する事で下地の埃を抑え、通気シートの接着力を上げる事が出来るんです。またウレタンを直接塗布する時にも同じく塗布する大事な作業なんです。

次に目地部に改修専用テープを貼り付けました。裏地にブチル系の粘着層が付いているテープで目地部の保護に使います。

次にウレタン塗膜防水通気緩衝工法の要になる通気シートを張りました。

このシートは裏地が特殊な加工が施されており下地から発生した湿気を通気さす構造になっています。この湿気は上手に設置された脱気筒から排出する事になります。

通気シートはシート同士を重ねず付き合わせで張りますのでジョイント部はジョイントテープで繋ぎます。

シートの端末は立上りより5㎝控えた所で止め、こちらはせ端末テープを張って処理します。

こちらが脱気筒になります。

ステンレス製なので錆びる心配もありません。脱気筒の廻りも補強メッシュにて補強しましたので安心です。

次にウレタンを塗布しました。

ウレタンは2層に分けて塗布し厚みを確保して行きます。上記の写真は1層目になります。専用の工具を使用して均一な厚みになる様に塗布します。

1層目のウレタンが硬化した次の日にウレタン2層目の塗布を行いました。

これでウレタンの厚みはしっかり確保できました。この厚みが耐久性を大きく左右します。

次に仕上げの工程トップコートを塗布して行きました。このトップコートはウレタン層を紫外線から守る目的がある大事な層なんです。

仕上がりました‼️

とても綺麗でしょ^_^

ウレタン塗膜防水通気緩衝工法は工程が多く非常に手間のかかる工法なんです。

その分、しっかりした防水層が確保できるんです。シームレスで見た目も良く気持ちのいい防水層ですよね❗️

中森工業はウレタン塗膜防水も得意なんです。

皆様が1番迷い困られてるのは業者の選択、工法の選択なんです。迷われた時は中森工業に相談して下さい。

一緒に答を見つけます‼️

現在、コロナ禍で世の中は大変な事になっています。医療従事者の皆様、本当にお疲れ様です。そしてありがとうございます。

飲食業、観光業またその他のコロナの影響を受けている方々頑張って下さい。

日本は政治家が動かしているのではありません‼️

この様な方々が動かしているんです‼️

私はそう思います。

我々、中森工業もコロナに負けない様にスタッフ一同頑張ります。

それでは皆様、お問い合わせお待ちしております。


中京区で屋上防水改修工事

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外構工事などを行っている京都市伏見区の中森工業です。

京都府も緊急事態宣言が発令されましたがコロナの猛威はなかなか収まりません。

感染者は増え、経済は落ち込みこれから先の日本はどうなって行くのでしょう⁈

頼みの綱はワクチンのみ❗️

1日も早く全ての国民に安全なワクチンが接種される日が来る事を祈るばかりです。

さて、今回は中京区の某マンション管理組合様から屋上防水改修工事をご用命いただきました。

今回は屋上が2ヶ所有りました。

1ヶ所は露出アスファルト防水、もう1ヶ所はシンダーコンクリートの状態でした。

アスファルト防水の上は塩ビシート機械的固定工法で施工し

シンダーコンクリートの上はウレタン通気緩衝工法で施工しました。

その様子をご紹介して行きます。

まず立上りのアルミ金物とアスファルト防水層を撤去し平場との取合い部の隙間をモルタルで埋め、立上りも樹脂ペーストにて下地処理しました。

次に既存アスファルト防水層と新設する塩ビシートが直接、接する事が無い様に絶縁シートを張りました。

次に入隅に塩ビシートの接合部になる塩ビ鋼板と土間面に専用ディスクを取付けました。

塩ビ鋼板とディスクの取付けが出来たら塩ビシートを張っていきます。

塩ビシートのジョイント部は溶着液でシート自体を溶かし溶着します。更に溶着が甘い部分は熱風機にて熱溶着し完全にジョイントを着けてしまいます。

溶着なので剥がれる心配はありません!

土間面のディスクの部分は加熱装置で加熱溶着します。

この塩ビシート機械的固定工法の最大のメリットは既存防水層の上から施工出来る事、また既存防水層の撤去がない分、撤去・処分費が抑えられるコスト面なんです。

土間面が終わると次は立上り面の施工です。

今回は外壁工事は無いので足場が設置されていません。

安全面とコスト面から既存アルミ笠木は撤去せずに施工となりましたので立上り面は塩ビシート防水では施工不可能ですのでウレタン塗膜防水で施工しました。

アスファルト防水層の上にウレタンを塗布する為に専用のプライマー(オープライマーバリアー)を塗布し、乾いたら入隅部を補強メッシュにて補強しました。

ウレタンは厚みを付ける為に2回塗りします。そしてトップコートを塗って完成です。

ウレタン塗膜防水は厚みが1番大事です。

ウレタン塗膜防水の平均的な厚みは2mm程度です。

これで全ての作業が完了しました。

今回は塩ビシート防水とウレタン塗膜防水の複合工法のご紹介でした。

次のブログでもう1ヶ所のシンダーコンクリート面のウレタン通気緩衝工法の施工の様子をご紹介したいと思います。


伏見区で外壁塗装工事

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行っている京都市伏見区の中森工業です。

朝晩、少し寒さを感じる様になりましたね。コロナの菌は寒くなると死滅しにくいそうです。今まで以上の除菌対策が必要ですね。

さて、今回は外壁塗装工事のご紹介をサクッとして行きたいと思います。

中森工業は防水工事だけではございません‼️実は塗装工事も得意なんです^_^

えっ!防水屋さんじゃないの?防水屋さんに塗装工事頼んでも大丈夫なの?と思われる方もおられるでしょうね。

大丈夫なんです‼️当社は塗装工事もちゃんと許可をいただいている認可業者なんです。

この認可をいただくには最低10年の実績が証明出来ないといただけません!

数々のお客様の大切な建物を塗装工事してきました。皆様、大変満足していただき今日に至っております。

今回は伏見区にて外壁改修工事を行いました。こちらのお客様の物件は当初、相見積もりで始まり、なんとその数は7社!(◎_◎;)

懸命に当社のプラン、また仕事への取り組み方等をお話しさせていただき、ご夫婦共にご理解いただき、当社にご用命いただきました。

その節は色々とお世話になりました!

外壁塗装工事の仕様は多岐に渡ります。

近年、その仕様はどんどん高品質、高性能にもなっています。現在の外壁塗装工事の平均的な仕様は水性シリコーン塗装ですね。

耐久性は12年程度で価格もリーズナブルでたくさんの建物に使われています。

今回もその水性シリコーンを選択されました。

今回は仕上がりだけをアップしましたが外壁塗装工事は仕上げまでに数々の工程があります。

今回の工事では外壁のクラック補修、目地やサッシ廻りのコーキングを行ってから塗装工事を行いました。

外壁塗装工事で大切なのは綺麗に塗装する事はもちろんなんですが塗装前の下地が大切だと我々は考えています。外壁は経年劣化でクラックが入ったりコーキングが割れたり、剥がれたり様々な現象が起こっているんです。これらの事をしっかり処置せずに塗装工事を行うと完成してからわずかな年数で外壁の色々な所に不具合が発生してしまいます。

そんな感じでお困りのお客様を沢山見てきました。高い費用を出して工事を頼んでそんな事になったらたまりませんよね‼️

我々中森工業はルーツは防水屋です!その防水のノウハウを活かして外壁の下地補修を行っています。近年、この外壁の下地補修を怠って塗装工事をする業者が多い様に思います。永く持たす為には下地補修が大切なんですよ。

皆様、よく見積書を見て下さい。よく話しを聞いて下さい。そして沢山質問して下さい。

そして業者選びで困った時は中森工業にご連絡下さい。


北区で屋上防水改修工事

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、外壁改修工事、外構工事などを行っている京都市伏見区の中森工業です。

コロナの脅威は未だ完全には収まらず街行く人々はマスクを手放せず店に入れば除菌スプレーがお出迎え、席に付けば右も左も他人と遮る為のアクリル板!異様な光景が今や当たり前になってしまいましたね。

これから先、一体どうなるんですかね。

そんな中でも我々も頑張って工事してます。今回は北区でビルの屋上を防水改修工事させていただいたのでご紹介します。

今回の物件は店舗兼住居のビルでした。

既に雨漏り中の物件で直ぐに止めなければ被害が拡大して行く状態でした。

既存防水層はアスファルト防水でした。

表面が劣化し破れも確認できました。アスファルト防水は経年で表面が硬くなり破れてしまう事があります。昔の改修方法は古くなったアスファルト防水を撤去し防水層を新設したりアスファルト防水層の上に下地活性剤を塗布してアスファルト防水を増し張ったりしてました。

しかし近年は既存防水層を撤去すると工事中に突然の雨などで漏水するリスク、また撤去する事で発生する廃材処分費、この処分費も産業廃棄物の為簡単に処分できず専門業者に引き取ってもらわないといけません。この処分費も年々高騰している状況です。

この様な事から既存防水層を撤去するには様々なリスクが発生してしまうのです。

そこで今回は既存防水層の撤去が必要無い工法で施工する事にしました。

それは塩ビシート防水の機械的固定工法です。この工法は既存防水層の撤去がいらない画期的な工法なんです。

まずは既存防水層と新設防水の塩ビシートが接しない様に絶縁シートを張ります。

次に塩ビシートの接合部になる専用ディスクをハンマードリルで穴を開けてプラグを差し込みステンレスのビスでディスクを固定します。大体、1㎡に2枚程度の数になります。

端末部には塩ビ被覆された鋼板をディスクと同じ方法で取付けます。

この鋼板が塩ビシートのいわゆるノリシロ部になります。(ノリでは付けないんですが)

ドレン部には塩ビシート用の改修ドレンを取付けました。

次に塩ビシートを張っていきます。

この塩ビシートは厚みが1.5㎜!

頻繁に歩行される部位の場合は2.0㎜の歩行用シートがあります。

防水層の厚みは大体、1.5㎜から3.0㎜程度の物です。その厚みで長きに渡り建物を雨漏りから守っているのですから凄いですよね!

メーカーさんの研究心、努力の賜物ですね。

塩ビシートを張り込んだらシートのジョイント部を溶着液にて溶かし溶着していきます。

この溶着液をジョイント部に流し込む事でシート表面が解けてシートとシートが溶着されます。

次に溶着液だけでは完璧にはなかなか溶着できてないので甘い部分はライスターという熱風機にて今度は熱溶着していきます。

この熱風機ライスター、先端から600°の熱風が出てきます!その熱でシート表面を溶かして熱溶着します。

便利な道具ですね^_^

塩ビシート防水のジョイントは5cm❗️

ゴムシートはボンドでジョイントを付ける為10cm以上必要ですが塩ビシートの場合は溶着で付ける為、5cmでも大丈夫なんです。

張り込み、ジョイントの溶着が終わりました。

ディスク部分は専用のIH加熱装置にて熱を加えてディスクと塩ビシートを接合します。

IH加熱装置は加熱してもシート表面は溶かさずに裏地だけを溶かしディスクに接合させるんです!

不思議な機械でしょ⁈

ステンレス脱気筒を取付けます。

脱気筒を取付ける事で下地、躯体から上がってくる湿気等を外気に逃す事が出来ます。

ジョイントの端末には液状シールを施します。これで塩ビシート機械的固定工法は完了です。

綺麗になったでしょ‼️

綺麗なだけではありません!

もちろん雨漏りも止まりましたよ^_^

これで安心して住人様にも暮していただけます。

施主様も大変満足していただきました。ありがとうございました

今回、担当してくれたのはまたまたI君達!

いつも的確な工事ありがとう^_^

今回もお疲れ様でした。

これが中森工業の防水工事です。

資材はメーカー様の努力により年々品質向上しています。しかし資材の品質だけでは雨漏りは止まりません!

その資材を上手く施工できる職人の技術と知恵が無ければ完璧な工事は行えません!

近年、残念な事にその技術と知恵が乏しい職人が増えています。

工事したのにすぐ雨漏りした!なんて声も聞きます。防水工事は決して安い工事ではありません。だからこそ慎重に業者選びをする必要があります。

迷った時は中森工業に1度連絡下さい。

真剣にご相談に乗らしていただきます。

的確なプランをご提案致します。

そして納得していただける工事をご提供致しましす。

それではスタッフ一同お待ちしております。


屋上防水改修工事‼️

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行っている京都市伏見区の中森工業です。

久しぶりのブログ更新になります。

業務が多忙過ぎてなかなか更新出来てませんでした。沢山のお客様からご依頼いただきご紹介したい物件は山ほどあるのですが‥

そんな中で今回は京都市の某ホテルの屋上防水改修工事を行った様子をご紹介していきたいと思います。

着工前、このホテル雨の度に客室に雨がボタボタ‥‥の状態でした。責任者のO様もその都度対応に追われて大忙し(>_<)

他社の見積りも取られ当社と比較され、また工事の提案内容などを精査されO様が当社の工事プランを評価していただき社長様にもご理解いただき契約していただく事になりました。

屋上の既存防水層はシート防水でした。

かなりシートも劣化しており、破れや膨れ、またジョイント部のボンドも接着力を失い剥離を起こしている様な状態でした。

全てのシートを撤去しました。

シート撤去後にカチオンペーストにて下地処理を行い、新設防水の為の下地をつくります。この工程を怠ると新設防水層はきっちり躯体に着かず剥離を起こしたり様々な不具合を引き起こします。だからとても大切な作業なんです。

今回の改修方法はウレタン塗膜防水の通気緩衝工法です。名前の通り通気する防水なんです!コンクリート地や防水層が痛んだ屋上は雨水を下地に含んでしまいその含んだ雨水がその後湿気として上がってきます。

その際に新設防水層が下地に直に接着されてたり直に塗布されていたりする工法の場合は上がってきた湿気の影響を受けて膨れたり剥離したりしてしまいます。

それらを解決する工法が通気緩衝工法何です。初めの工程はウレタンプライマーを下地に塗布して行きます。

次の工程は通気シートを土間面全面に張って行きます。シート同士の突き合わせ部はジョイントテープを張り処理、シート端末部は端末用テープで処理、通気シートはしっかり転圧を行います。

このシートの裏地に湿気を逃す為の細工がされており防水層が膨れない様になっているんです。ちなみに当社が採用している製品はダイフレックスというメーカーの製品です。

このメーカーは老舗のウレタン防水メーカーなので素晴らしい工法が沢山あります。

我々もお客様に安心してご提案出来ます。

通気シート張り後、ウレタンを塗布して行きます。

このウレタンはペンキとは違い専用工具を使い厚みを付けて塗布して行く事が大切なんです。厚みが薄いと耐久性が落ち漏水の原因に繋がります。

このウレタンを2層します。

これで十分な厚みを確保し耐久性はバッチリ‼️

ウレタン硬化後にトップコートを塗布し完成になります。

このトップコートが紫外線からウレタン層を守ってくれるんです。

脱気筒も取り付け湿気対策は完璧‼️

通気シートの下を通った湿気はこの脱気筒から大気中に放出される仕組みになってます。

最後はビフォーアフターをお見せします。綺麗になったでしょ‼️ (^O^)

もちろん雨漏りは全て止まりました!

これが当社の得意とするウレタン塗膜防水、通気緩衝工法です。

屋上防水には様々な工法があります。

適材適所という言葉がございますが防水工事もそれが大事だと私は考えます。

最近この事を考えず自分達の事だけを考え間違った施工をお客様に提案している業者が多い様に思います。

業者選びに迷われた時は中森工業にご相談下さい。必ず満足していただける工事プランをご提案いたします。

それではご連絡お待ちしております‼️


久御山町で屋上防水改修工事

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行っている京都市伏見区の中森工業です。

コロナ騒動も緊急事態宣言は解除されたものの未だ東京を初め全国でも感染者が出ている状況です。関西地方でも少数ながら感染者が出ていますがまた拡大して第二波にならなければと願うばかりです。

さて久しぶりの投稿になりますが今回は久御山町の某企業様の社屋が雨漏りしているとご相談を頂き当社で屋上防水改修工事をさせて頂く事になりました。

既存防水層は露出アスファルト防水でした。

調査した結果アスファルトルーフィングが経年劣化で入隅等のジョイント部が口が開き漏水の原因になっていました。

アスファルト防水を改修する場合の方法は大きく分けて3つあります。

1つ目は既存アスファルト防水を全て撤去して下地処理を行い防水層を新設する方法

2つ目は既存アスファルト防水の上にアスファルト下地活性材を塗布しその後アスファルト防水を重ねて新設する方法

3つ目は既存アスファルト防水を撤去せずにその上に塩ビシート防水を絶縁工法で新設する方法

この3つの方法になります。今回は3つ目の塩ビシート防水を絶縁工法で新設する方法を選択しました。

正確な工法名は塩ビシート防水機械的固定工法といいます。

まずは既存防水層と新設防水層が接する事の無い様に絶縁用シートを張ります。

次に塩ビシートの接合部になる専用ディスクを土間面に塩ビ鋼板を入隅、出隅、端末に取り付けて行きます。

塩ビシートを敷き込んだ後にジョイント部分に塩ビシートを溶かす為の溶着液を流し込みジョイント部分を溶着した後に溶着が甘い部分を更に熱風機にて熱溶着を行います。

この作業を行う事でジョイント部分を半一体化させジョイントの剥離を阻止します。

ゴムシートと大きく違う部分はこのジョイントの処理です。ゴムシートの場合はボンドで付ける為経年でボンドの効果が薄れて来ると剥離が起こりそこから雨水が入り漏水の原因になります。しかし塩ビシート防水はジョイントを先の方法で溶着する為剥離が起こりません。これがゴムシートと塩ビシートの大きな違いの1つです。

土間のディスクの部分は専用の加熱装置にて加熱をし塩ビシートの裏地を溶かしディスクに接合します。この加熱装置は塩ビシート表面は溶かさずに裏地だけを溶かす優れ物なんです。

ドレン部分は改修用ドレンを取り付け塩ビシートの下の湿気や空気を抜く為の脱気筒も取り付けました。

これで完成です‼️

既存アスファルト防水を一切撤去せずに施工が出来ました。

既存防水層を撤去すると言う事はリスクも伴います。                一つ目は撤去費や産廃処分費がかかる事です。特に近年参拝処分費が高騰して来ています。2つ目は撤去中もしくは撤去後に雨が降り漏水する事です。

この様な事を塩ビシート防水機械的固定工法なら回避出来ます。状況的に既存防水層を撤去せざるを得ない場合も有りますが今回の様な物件には有効な工法ですよね。

防水工事で大切なのは職人も工法も適材適所と言う事です。それらを誤ると良い工事や成果が得られません。施主様にとって1番困難な事は良い工事店を選択する事かも知れません。

迷われた時は当社、中森工業株式会社をお選び下さい‼️

念入りな調査、緻密な見積り、確実な工事、誠実な職人、安心のアフターケアをご提供致します。

それでは皆様からのご連絡スタッフ一同お待ちしております。


南区で屋上防水改修工事‼️

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行っている京都市伏見区の中森工業です。

4月も終盤に差し掛かり桜の花も散り出し暖かい日々が続いていますがいまだ日本列島全域は新型コロナの猛威が収まらず感染者の数は増加している次第です。

新型コロナでお亡くなりになってしまった方、お悔やみ申し上げます。また現在闘病中の方、ご家族の方お見舞い申し上げます。1日も早い回復をお祈りしております。

さて今回は京都市南区にて行った屋上防水改修工事の様子をご紹介いたします。

こちらの物件は前回ご紹介しました物件と同物件です。前回時間が無くて外壁の塗装工事しかご紹介できませんでしたが屋上の防水改修工事もさせていただいてましたので今回改めてご紹介させていただきます。

今回は既存防水層がウレタン塗膜防水の通気緩衝工法でしたのでその上にウレタン塗膜防水を施しました。

まずドレン部の改修から!前回の工事でかなり小さい改修ドレンが設置されていたので今回それを撤去し新しく適正なサイズの改修ドレンに取り替える事にしました。

新しく取り替え周囲を補強クロスにて補強しました。こうしてウレタンを塗布して行くと強度が上がり耐久性のいい防水層になるんです!

立上りにも補強クロスを張ってからウレタンを塗布して行きました!当社が採用しているウレタンはダイフレックスのZero-1Hという製品で補強クロス無しでも十分な強度を確保できる高性能なウレタンなんですが今回のお客様はかなり建物にこだわりと思いをお持ちのお客様でしたので私達もそのお気持ちにお答えしたく更に強度アップの為今回の方法で行いました!

平場はウレタンを専用工具にて塗布ししっかりと厚みを付けていきます。

立上り、平場共にウレタンを更に塗り重ねていきます。ウレタン塗膜防水は厚みが肝心なんです。どんなに高性能な資材でも規定の厚みが確保されてなければ性能を発揮できません!つまりそれは防水工事の場合は漏水に繋がるんです!最近はこの辺の事を怠っている業者もいる様です。大変残念な事です。(>_<)

十分なウレタン層の厚みを確保したら最後の工程はトップコート仕上げになります。

このトップコートというのはウレタン塗膜層を紫外線等から保護する為の大事な作業なんです。このトップコート標準的な物はウレタンアクリルですがグレードアップすればフッ素コートなんて物もあるんです。それぞれで耐久性も違いますので工事の際にはご相談下さい。

とても綺麗に仕上がってるでしょう?

これが中森工業のウレタン塗膜防水です‼️

今回担当してくれたI君達!いつも素晴らしい仕事ありがとう!お客様も大変満足していただきお褒めのお言葉までいただきました‼️

その瞬間が職人にとっては最高に名誉な事なんです。現場の作業は過酷な事もあります。しかしお客様から認めていただいた時全てが報われた気がします。

中森工業の職人は素晴らしい職人ばかりです‼️私は誇りに思います。

防水工事は資材が良いだけではダメなんです!それを活かせる職人の腕と気持ちが無いと本当の良い防水工事は成立しません!

工事をお考えの皆様どうか慎重に業者をお選び下さい。沢山質問して沢山調べて下さい。

防水工事はとても建物にとって重要な工事ですから‼️

中森工業株式会社はウレタン塗膜防水だけではなくFRP防水、ゴムシート防水、塩ビシート防水、アスファルト防水等幅広く対応出来ます!またシーリング工事や地下止水工事等にも対応しております。

京都で防水工事頼むなら中森工業!

滋賀で防水工事頼むのも中森工業!

どうぞ宜しくお願いします‼️

本日はここまで^_^


南区で外壁改修工事

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

4月になり春本番となりました。しかしながら新型コロナの勢いは衰えを見せず拡大するばかりです。さまざまな産業に甚大な影響を及ぼし長期休業、業務縮小、最悪な場合倒産、廃業を余儀無くされそれに伴い沢山の失業者まで出ています。一体いつまでこのコロナショックは続くのでしょうか⁈

そんな中でも我々中森工業は活動の手を緩められません。建物の雨漏りや老朽化は待ってくれないからです。

皆様の大切な建物は大丈夫でしょうか?

今回は南区で外壁改修工事を行った様子をご紹介したいと思います。今回の物件はとても立派な邸宅で大変やりがいのある物件でした。

工事内容は外壁のクラックや欠損部の補修を行い目地や建具廻りのシーリングを打ち替え外壁全体を高圧洗浄し塗装工事を行ないました。また屋根や雨樋や軒天井も当然塗り替えを行ないました。

築20年の邸宅でしたが施主様の思いが沢山詰まった邸宅でしたので我々も気持ちもを込めて施工させていただきました。工事中は施主様に沢山の心配りいただき一同感謝しております。改めてありがとうございました。

既存外壁は吹付塗装とジョリパット仕上げの2パターンありました。どちらも外観を損わない様に改修いたしました。屋根と鉄骨部分は施主様もこだわりを持たれていた部分でしたので念蜜な打ち合わせにて仕様、色などを決めました。屋根には屋根専用の塗料があります。今回はSK化研のルーフスターを採用しました。屋根専用塗料を使う事により耐候性、耐久性が向上します。

今回の外壁改修工事は足場設置から工事完了、引渡しまで1か月強かかりました。施主様また近隣の皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。またご協力頂きました事御礼申し上げます。

今回の工事は外壁、屋根塗装の他にも防水改修工事、板金改修工事、打ち放し壁改修工事、給湯器取り換え工事なども行いましたので長い工事になってしまいました。

中森工業は幅広くさまざまな工事に対応可能です。どんな事でもご相談下さい。必ずお役に立てると思います!まごころこめてリフォームします!

それでは皆様新型コロナに負けず頑張って下さい。我々中森工業も頑張ります!


南区で塀の塗装改修

こんにちは雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

令和2年も2月に入りました!

今年は暖冬と言われてましたがここ最近寒い日が続いていますね。

また新型コロナウィルスが各地で猛威をふるってきています。

皆様どうかお身体にはお気をつけ下さい。

さて今日は塗装工事のご紹介をしたいと思います。

中森工業は防水工事だけではないんです!

塗装工事も得意なんです‼️

以前からお世話になっている企業様の塀の塗り替えを行いました。

昨年に社屋の壁は塗り替えを済ませ、今回は塀のみの作業となりました。

お客様のご要望で特注色で塗装しました!

とても鮮やかな色ですよね‼️

中森工業は外装改修工事のプロ集団です!

防水工事、塗装工事、屋根工事、外構工事

またエクステリア工事、電気工事、設備工事、内装工事なども可能ですのでどんな事でもご相談下さい‼️

必ずお客様のお力になります。

見積りは無料ですのでお気軽にお問い合わせ下さいね^_^


大津市でビル大規模改修工事‼️続編②

雨漏り補修、防水工事、塗装工事、屋根工事、外壁改修工事、外構工事などを行なっている京都市伏見区の中森工業です。

まず初めにこの度の台風19号に伴う災害により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

現在も懸命な復旧作業が続いている状況です。1日も早い復興を心より願っております。

近年台風、豪雨、異常気象と地球規模で何かがおかしくなっていると思います。我々の仕事はその様な災害後の復旧工事も沢山ございます。年々被害内容が酷く大きな物になって来ています。

我々はそういった災害が発生しても持ち堪える事の出来る、または被害を最小限に抑える事の出来る様な工事をする事が今後の使命だと考えております。

今後も日々の努力を怠らず邁進して行こうと思います。

さて今回も前回の続編をご紹介して行きますので宜しくお願いします。

大津市でのビル大規模改修もいよいよ完成の運びとなりました。

各所の塗装工事も完了しました。今回はタイル壁を塗装壁に変更した部位もありかなり手間もかかりました。

一部勾配屋根の部位もあり屋根改修工事も行いました。リファインルーフにて施工しました。雨樋も加工した物を取付けました。屋根工事担当のO君お疲れ様でした。

建物裏側の増築棟解体断面部もご覧の通り‼️予算の都合上鉄板波板になりましたが鉄骨工事から行いましたのでとても頑丈な物になりました。

鉄骨工事担当のNさんありがとうございました。

屋上の防水工事も完了し雨漏りもなくなりました。

これで全ての工事が終わりました。

施主様、近隣の皆様大変長い期間ご協力ありがとうございました。

今回の工事は足場工事、塗装工事、防水工事、下地補修工事、シーリング工事、屋根工事、板金工事、樋工事、基礎工事、左官工事、鉄骨工事と様々な業者様のご協力にて大規模改修工事を無事終える事が出来ました。

中森工業は沢山の方々のご協力の上に成り立っていると思います。

これからもご協力の程宜しくお願い申し上げます。

当社のホームページをご覧になっていただいている皆様中森工業はこれからも進化し続けます!

小さな工事から大きな工事までどんな事でもご相談下さい‼️


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