右京区で屋上防水改修工事

こんにちは京都市伏見区で雨漏り補修工事、防水工事、シーリング工事、塗装工事、外壁改修工事、屋根工事などを行っている中森工業株式会社です。

本当に久しぶりの投稿になります。

世間は相変わらずコロナを始め様々な病気が蔓延しております。また戦争、紛争も絶えず沢山の罪なき人々がそれにより傷つき、悲しみに暮れています。

我々はそれらに対して何をすべき、そして何が出来るのでしょうか?

日々、様々な事を考えさせられる時代になりまし

た。

さてそれでは気持ちを切り替えて、今回ご紹介して行くのは既存がFRP防水の屋上を塩ビシート防水(機械的固定工法)で改修した現場です。

 
 FRP防水層の状態は悪く、雨漏りも数カ所で発生しており、早急の処置が必要な状態でした。
FRP防水層を完全剥離するのは困難であり、かと言ってこの防水層の上に密着系の防水を施工するのは望ましく無いという事で塩ビシート防水の機械的固定工法で施工しました。
それでは簡単に施工の手順をご説明していきます。
 
 まずは既存防水層の影響を新設防水層が受けない様に絶縁緩衝シートを張ります。
  1.  
  2. 次に塩ビシートの端末の接合部になる塩ビ鋼板をハンマードリルで下地に穴を開けてプラグアンカーにて固定します。
  3. 土間面は専用のディスクを塩ビ鋼板と同じ要領で取付けます。
  4. このディスク部分が塩ビシートの接合部になります。
  5. 塩ビ鋼板、ディスクの取付けが終わったら
  6. 塩ビシートを敷き込んでいきます。
  7. 塩ビシートのジョイント部は溶着液にて溶着していきます。
  8. 溶着液では不完全な部分は熱風機にて熱溶着します。
  9. これでジョイントは一体化され、水が入る事は絶対にありません!
  10. 塩ビシートの特徴の一つはジョイント部の溶着にあります。ゴムシートの場合ですと接着剤にて接着しますので経年劣化によって剥離をおこしてしまいますが塩ビシートの場合はその心配がありません。
  11. 最後にディスク部を誘導加熱装置にて加熱して
  12. ディスクと塩ビシートを接合していきます。
  13. この装置を使えば塩ビシートの表面は溶かす事無く
  14. 塩ビシートの裏側のみ溶かして接合する事が出来るんです。
  15. まるで魔法の様ですね!
  16. これで完成です‼️
  17. 工事後、雨漏りも止まりました。
  18. 施主様にも満足していただき携わったスタッフも喜んでおりました!

我々、職人は施主様に満足していただけるとそれが我々のやりがいに変わります。

中森工業株式会社はお客様第一主義をモットーに仕事に取り組んでおります。

どうぞ皆様お気軽にご相談下さい!

ご連絡お待ちしております。

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